Doctor Donor Doll

ドクター・ドナー・ドール

天才博士と人形助手


STORY

「ああ、なんて愉しみなんだ!」

――忘れもしない、その言葉。

年齢も性別も素性もわからない『博士』と名乗る人物に『助手』として造られた。
子供のような危なっかしさと好奇心に溢れた『博士』。

『博士』は、雑踏から離れるように、小さな屋敷で「探偵」の真似事をしている。
日々依頼を受けては、私に――『助手』の仕事だとおつかいを頼んでは
きちんと解決まで導いたり、意地悪な仕返しをしたりと――
自分の「愉しみ」の為ならばと、手の限りを尽くしているのだ。

屋敷の地下には、使い込まれた「研究所」。
ここを知っているのは、ごく数人と、ここで生まれた私だけ。
どれだけ使われてきたのか、どれほど広いのかすらわからない。
何を目的に作られた施設なのかも――

え?はい、わかりました。
すぐに行きますよ。

だからすぐに行きますって。
……ちょっと?今度は何をさせる気ですか!?


CHARACTOR

博士

てんさいなはかせ

CV:らー

4.6ft (140.5cm) / Doctor / ???

俗世離れした風貌や特徴的な言動の目立つ自由人。
屋敷の地下に研究室を持ち、何かを研究をしている。
普段は探偵の真似事をしながら「愉快」なものを日々探している。
『助手』を造った張本人。

助手

にんぎょうのじょしゅ

CV:中嶋 有志

6ft (183cm) / Doll / Male

助手というより世話人……かもしれない。
博士自身の研究の手伝いや補助を目的として造られた傍ら、
客人の応対や博士の代わりに外出しお使いなどをこなす。
こちらは普段のボディだが、別のボディに「移る」場合がある。

SOUND:DOVA-SYNDLOME | 効果音ラボ



AUTHOR

神崎 悠人

カンザキ ヒサヒト
のんびり同人屋。

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